粘土って種類がいっぱーいですよね。
私も、ミニチュア作りを始めるにあたり粘土を買いにいったら
あまりに沢山種類がありすぎて・・・・また今度にしよ。
ってなっちゃいました。
今日は、これからミニチュア作りをする方のために
私の備忘録も兼ねて、粘土について整理してみようかと思います。
まず、大きく分けると「樹脂粘土」「石粉粘土」「透明粘土」「軽量粘土」。
「樹脂粘土」は食べ物や植物などを作るのに適していると思います。
「石粉粘土」は器やハウスを作る際に使用したり、また原型を作ったりしてる方もいますよね。
「透明粘土」は透明にしたいものを作る時に使います。
「軽量粘土」はアイスやパン、ケーキなどに使用したりします。
大きく分けてみましたが、その用途は未知数・・・・
質感も値段も色々で、好みの別れるところですが、
私が扱ったことのある粘土を紹介したいと思います。
1.「樹脂粘土」
*レジックス
まず、私の一番のお気に入りから!
とっても扱いやすくて仕上がりも良いです。
薄くしたり、細くしたりしても折れにくく、細かい細工もしやすいので
繊細な作品を作るのにとても向いています。
若干の透明感があります。
とにかく万能!って思うのは私だけでしょうか?
ただ、他の粘土より量が少なくて値段もお高い高級品ってイメージです^^;
*グレイス
お餅のような感触で、乾燥してもけっこうな弾力があります。
無着色で乾燥させると半透明に近いくらいの透明感があります。
手や型にくっつきにくくて、わりと扱いやすいです。
透明感があるので、フルーツの果肉などにも。グレイスに強度を加えたい場合は、コスモスを混ぜたりするとよいみたいです。
*コスモス
乾燥すると硬くなります。乾いた米粒のような固さです。色は白く、あまり透明感がないのが特徴です。
硬さがあるので、例えば豆腐のような、切り口の断面をキレイに見せたいものや、ドーナツ等の上にのせるカラースプレー作りに利用するとよいみたいです。
ケーキ等を作る際も、これに軽量粘土を混ぜてムース部分にしたりしています。
お安い印象の樹脂粘土です。
*モデナ
乾燥後の黄ばみも少なく、何より安い!
のですが、手にくっつきやすくて扱いにくいので私は使っていません。。
2.「石粉粘土」
*ラドール
私は、石粉粘土の中では一番扱いやすく感じてます。
水をつければ手にもくっつきにくくなるし、形成しやすいです。
硬化後の削りやすさも良いのではないでしょうか?
今はこれしか使っていないので、他の石粉粘土のレビューは控えます。すみません。。
3.「透明粘土」
*すけるくん
乾くと透明になるのが特徴の粘土です。(まさに透明粘土ですね^^)
オレンジやキウイなどの透明感のあるフルーツに向いています。
手につく感じは全くなく、とても扱いやすい粘土だと思います。
すけるくんコート液
これで仕上げをするとキレイに透明になります。
*おゆまる
器などに利用しても良いと思いますが
今は型取りなどに利用している方が多いようですね。
私はブルーミックス派なので型取りには使用してませんが
こんど試してみようかと思います^^
なにより安いし、100均でも手に入るのが嬉しいですよね!
4.「軽量粘土」
*ハーティクレイ
ハーティクレイは、手につきにくく、とても扱いやすい粘土です。愛用されている方はとても多いんじゃないでしょうか?
乾燥しても、ある程度は弾力性があります。色は、蛍光的な白で、透明感はありません。
乾燥後の表面は、コスモスやグレイスに比べて滑らかではないですが、逆にそれが、ケーキやパン等のいわゆる「粉物」の表現に向いています。ただ、ハーティクレイは、素材に繊維質のものが含まれているので、場合よっては毛羽立ったりします。
*ふわっと軽い粘土
こちらは100円ショップで購入できる粘土です。
私は樹脂粘土にこれを混ぜてムースなどの表現に利用したりしています。
生クリームもお好みですが、これを使っても作りやすいようです。
大きく4つに分けてしまいましたが
パン粘土やオーブン粘土など、まだまだいっぱーーいありますよね^^;
まだ使ったことのない粘土も沢山あります。
長くなったので、今日はこのへんで...
第2弾があるかもです^^
あ、そうそう!
ミニチュアにハマる前から作り続けている「消しゴムはんこ」。
現在、ヤフオクにて出品中ですのでよければ御覧ください。
こちら

イニシャル『M』と『Thank you』のセットです☆
PR